数学の楽しさ
職業柄、勉強の話をいろいろな方とすることがあります。
「数学苦手だったんよ~。方程式とかサイン(sin)とかいまだに何に使うかわかってないもんねぇ。数学なんて普段使わないしね」そんな話をよく聞きます。
数学は使いようによっては身近なところでも意外と役に立ちます。例えば高校1年で習う三角比(sin cos tan)もそうです。日曜大工するときなどいろんな面でめっちゃ便利だと思うわけです。
ほかにも東日本大震災で被害を受けた家屋の全損判定のためにタンジェントを使って保険会社と交渉した、といった話もあります。
そして、そうした知識やアイデアをもちろん生徒にも伝えたり教えたりするのですが、じゃあ「数学は有用だから勉強しよう!」とはなかなかならないのが現状です。
ではどうすればいいのかというと、最後に行き着くのは数学自体の面白さに気づいてもらうしかありません。有用だから勉強するのではなく、楽しいから勉強する。それしかないのです。「わからないことがわかるようになる!」これ以上のモチベーションはないのです。
一つ一つの単元を丁寧に、そして前の学習の繋がりを大切にしながら「わかった!」の感動を感じてもらうことが大切だと日々痛感しています。